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■Lucyみさおの逃亡日記カラコルムハイウェイ編VOL11:食ってやるパートI■ DATE:2005.08.10 カシュガル REPORT&PHOTO:Lucyみさお |
食ってやる。
日本を出てはや3日。この間食ったものといえば、二回の機内食、そしてパンと水と梅干だけだ。 カシュガルにつくまでずっと移動を繰り返していた。移動の時は極力モノは食わない。これはトイレの問題もあるし万が一腹を壊したら、ということもある。 しかし今夜は大丈夫。 何を食おうとトイレに行きたくなろうと腹を壊そうと、とにかく今夜と明日はホテルの部屋という強い味方がある。何かあってもその時はここで正露丸飲んで寝てたらええんや。 私はベッドに寝転がり、ロンリープラネットのレストランガイドを目を皿のようにして「眺めた」。 中華にするか、カフェにするか、思い切ってイスラム料理か。 レストランはすべてホテルの敷地かそのすぐ側にあった。 今夜はちょっとくらい贅沢したってバチはあたらない。 アレも食いたいこれも食いたいあーもうたまらん。 私は一件のカフェに目星をつけ、ジーンズのポケットにパスポートといくらかの紙幣をつっこみ、首からタオルをぶら下げ下駄を履いて手ぶらのままでホテルを出た。 ♪野菜いっぱいのサンドウィッチ ♪チョコレートケーキに濃いコーヒー。 ♪デザートはアイスクリームに ♪テイクアウトでサンドウィッチをもう一個。 メシと一緒にごてごての甘いものも食いたくて、私はチニワクホテルのゲートを出たすぐ隣にあるキャラバンカフェへ向かった。外国人旅行者のためのカフェ。英語だって通じる。ちょっと高いけど街のことかて聞けるやろ。 さあ食うぞ。 さあ食うぞ。 とにかく食うぞ。 めちゃくちゃ食うぞ。 期待に胸ときめかせ、腹をぐうぐう鳴り響かせ、カンカンカンと鉄で出来た階段を下駄で蹴飛ばすようにして駆け上がる。頭の中には3段重ねのチョコレートケーキが飛び回る。 いざ、いざ、いざ。 「なんでやねーーーーーん!」 たどり着いたドアは、鉄のシャッターで覆われ、鎖と南京錠がガッシリとはめられていた。 ■Caravan Cafe(キャラバンカフェ)■ チニワクホテルのゲートのすぐ西側にあるビル二階のウェスタンカフェ。 サンドウィッチやケーキ、パイ、コーヒーなど、ここカシュガルでは簡単に食えない軽食が食えます。 ただ値段は高い。エスプレッソが一杯15元(250円)くらいです。 ホテルのチャイニーズレストランで炒飯が5元かそこらくらいだし、そのへんで売ってるパンは1元か2元、缶ビールがホテルの売店で5元だから、このエスプレッソの高さは凄いもんです。 それでも、中華料理に飽きたり(本場の中華料理はかなり油がキツイ)屋台のケバブはちょっと、という人はいいんじゃないかなと思います。 この日はたまたま定休日でしたが、翌日私はしっかりここでオヤツを食ってます。それはまた次回に。 NO:12 食ってやるパートII |
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