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■「ITビジネスを"相手ビジネス"にするために」004号
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■□ 週刊 ITビジネスを”相手ビジネス”にするために □■
──  http://www.livelovelink.com/adachi/  ─────────────

                      VOL:004
                      発行:足立明穂
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 みさお@編集人です。
 昨日は夏至。一年で一番日が長〜い日でしたね。皆さん、この長い
 1日、どんなふうに楽しまれましたか?デートを楽しんだ方も、家族と
 ゆっくり過ごした方も、お友達とワイワイ過ごした方も、さあ、今日か
 らまた一週間のスタートです。
 梅雨のジメジメなんか吹っ飛ばして、がんばって行きましょう!
 
 さて今日は、最近ちまたでよく見聞きする「3文字アルファベット」につ
 いて、考えたいと思います。英語になると突然それがなんだかすご〜
 いコトみたいに思ってしまいますが、実際にその言葉の意味をわかっ
 て使っている人は、さて、どのくらいいるのでしょう?

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 ■3文字アルファベットの魔法■

  足立明穂
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  ITビジネスというとやたら3文字のアルファベットが出てくる。CRM、
 ASP、SCM、IDC、EPR、MIS、..... そして、これらを繰り返し見聞きし
 ていると、まるで魔法にかかったようにものすごい最新技術のような
 気がしてくるから不思議なものである。しかも、その本質は、ぜんぜ
 ん理解できていないにも関わらずである。

  しかし、ITビジネスは、基本に”ビジネス”があり、それをITという技
 術を使って効率よくしたり、売り上げをのばすことなのだから、呪文
 のような3文字アルファベットなど使わなくても説明できるのである。

  先のCRMは、カスタマー・リレーション・マネージメントの略なのだが、
 ようするに”お客さんとの関係はちゃんと管理しましょうね”ってことで、
 どんなビジネスでも得意先の電話番号を書きとめておくとか、資料請
 求をしてきたお客に、電話して詳細を聞くなんてのは、当たり前のよう
 にやっていることなのである。ようするに、それは、”顧客管理”であり、
 説明などする必要の無いビジネスの基本である。

  また、3文字アルファベットは、ほんの僅かでも分野が違えば、まっ
 たく意味が違ってくることに気をつけたい。CRMを”不明解略語辞典
 で調べると、”Criterion Referenced Measurement 目標準拠測定。
 Customer Relationship Management 顧客志向の企業へ改革し、競
 争に勝ち抜こうという考え。” という2つの意味が書かれている。こん
 どは、ASPという略語を最新略語辞典2000で調べると、同じIT分野で
 使われていながら、プログラマーは、Microsoft Active Server Pages
 というプログラムの仕組みだと解釈し、セールス・エンジニアは、
 Application Service Providerというインターネット経由でパッケージサ
 ービスを行うことだと思う。同じITに関わっている人種(?)でさえ、解
 釈が異なってしまうのだから、ましてや一般の人たちにとっては混乱
 するのは当たり前である。

  ともかく、この3文字アルファベットは、分からなければ、その言葉を
 使っている人に意味を聞いてみよう。まず、明確に答えられる人は少
 ないはずだ(笑)。大半の人たちが3文字アルファベットに魔法にかか
 ってしまっているからである。

 【参考URL】
  ■不明解略語辞典
        http://www1.nisiq.net/~cpulot/Dic.htm
  ■最新略語辞典2000
    http://home.impress.co.jp/magazine/dosvpr/ryakugo2000/

  足立明穂 (あだち あきほ)

 ※このコラムの著作権は足立 明穂に属します。
  本人に許可なく転載、転用等をすることを禁じます。

 【著者プロファイル】

  足立明穂 (あだち あきほ)
  1962年、京都で生れる。神戸で育ち、社会人になってからは、関東で
  生活。1992年に米国カルフォルニアに出向し、当時、まだ日本でも広
  まっていなかったインターネットに触れる。その大きな可能性に衝撃を
  受け、それ以来、インターネット関連のビジネスに従事。
  プロバイダーの立ち上げ、Webコンテンツビジネス、インターネットでの
  動画配信、ポータルサイト構築・運営などを経験。
  現在、これらの経験を活かし、インターネットビジネスでの成功の方程
  式を模索中。また、システム監査を目指して勉強中。
 
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 ■編集後記■

  CRMを関西弁ふうにかみくだいて説明すると、「お客さんのこと、(趣味
  嗜好前に買うてくれはったモンも含めて)ちゃ〜んと覚えて、それにあわ
  して、今度来てくれはったときに、お客さんの好きそうな、欲しそうな商品
  お勧めして、買うてもろて、また来てもろて。そんなこんなの繰り返しで、
  長〜いこと、お付き合いさしてもらう。」てなカンジになるかと思います。

  私達が日本に生まれ日本人として、日本語で教育を受けた以上、自分
  のしていること、しようとせんことを一番表現しやすいのも、相手に伝え、
  またそれが相手の心に響くのも、日本語ではないかと思うのですが、如
  何でしょう?

  (みさお@編集人)

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 【週刊ITビジネスを”相手ビジネス”にするために VOL:004】

  発  行  日:2003年6月23日(月)
  発行部数 :
  発行回数 :毎週月曜日発行
  発       行:足立明穂
        http://www.livelovelink.com/adachi/
                  akiho@momotarou.com
   編       集:石谷操(りぶらぶりんくドットコム)
                 http://www.livelovelink.com/
                  misao@livelovelink.com 
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