━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■□ 週刊 ITビジネスを”相手ビジネス”にするために □■
── http://www.livelovelink.com/adachi/ ─────────────
VOL:005
発行:足立明穂
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
みさお@編集人です。
明日から7月。あっという間に今年も半年が過ぎました。
資格取得、受験、旅行にダイエット、そして素敵な恋人獲得!と、年
頭に立てた計画や願い事がまだ実現してなくて、ちょっとあせるよな
あ、なんて方。どうぞご安心下さい。今年はまだ『あと半年も!』ある
のです!明日からの後半戦、さあ、がんばって行きましょう!
さて今日は、ますます「蔓延」の仕掛けが巧妙になってくるコンピュー
ターウィルスについて考えたいと思います。大航海時代以来、人やモ
ノの流通・移動範囲の広がりと共に、世界中に様々なウィルスが広が
りました。今、情報の世界でも同じことが起きています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ますます巧妙になるコンピュータ・ウィルス■
足立明穂
─────────────────────────────────
いろいろとマスコミを騒がすコンピュータ・ウィルスだが、その仕掛
けは、どんどん巧妙になってきている。特に厄介なのは、自分のコン
ピュータが感染しているのが分かりにくいケースである。
これは、筆者自身が経験したことであるが、ある日、メールボックス
にあて先不明でエラーになって戻ってきているメールがウィルスに感
染していたことがあった。しかし、そのメールのあて先(あて先不明の
メールアドレス)は、筆者自身が全く知らないアドレスであり、そんなア
ドレスにメールを出したことも無い。しかし、筆者が出したことになって
いるのである。
実は、このウィルスは、感染すると、メールのアドレス帳からメール
アドレスを読み取り、そのアドレスに送信するのではなく、そのアドレス
から送信されたかのように勝手に配信してしまうというものであった。
つまり、Aさんが使っているパソコンのメールソフトのアドレス帳にBさ
んの名前があり、AさんのPCがウィルスに感染すると、Bさんの名を語
って存在しないメールアドレスにメールを送るのである。そうすると、メ
ールアドレスが存在しないので、エラーになるのだが、送り主の設定が
Aさんではなく、Bさんになっているので、感染していないBさんのパソコ
ンにエラーメールとして送り込まれることになるのである。
そうなると、一見しただけれは、Bさんがメールのあて先を間違ってメ
ールを出したので戻ってきたように見えるのである。気になって、その
メールの添付ファイルを開くと見事に感染して、ウィルスの罠にはまっ
てしまうのである。厄介なのは、Aさんのメールアドレスはどこにも見当
たらないので、一体、どこから送られてきたのかわからないところにあ
る。つまり、感染しているAさんには、エラーメールも、ウィルスの添付
されたメールが送られてるよと注意してくれる人もいないので、気がつ
かないのである。(厳密には、メールの送信箱をチェックすれば、おか
しなメールが配信されているのに気がつくのだが、まず、送信箱など見
ることがないので、発見が遅れる。また、メールにはヘッダー情報とい
うどこを通ってきたかという情報があるので、ある程度の推測はできる
が、ユーザの特定までは難しい。)
何もおきていないから、ウィルスなんかに感染していないよと安心され
ている読者の中にも”気がつかせないウィルス”に感染しているかもし
れない。ぜひ、ウィルス対策のソフトで確認することをお勧めする。なお、
下記のサイトでは、無償でオンライン上でのウィルスチェックが可能なの
で、気になる読者は利用してみてはいかがだろうか?
【参考URL】
■シマンテック社セキュリティチェック
http://www.symantec.co.jp/region/jp/securitycheck/
■トレンドマイクロ社ウィルスバスターオンライン
http://www.trendmicro.co.jp/hcall/index.asp
足立明穂 (あだち あきほ)
※このコラムの著作権は足立 明穂に属します。
本人に許可なく転載、転用等をすることを禁じます。
【著者プロファイル】
足立明穂 (あだち あきほ)
1962年、京都で生れる。神戸で育ち、社会人になってからは、関東で
生活。1992年に米国カルフォルニアに出向し、当時、まだ日本でも広
まっていなかったインターネットに触れる。その大きな可能性に衝撃を
受け、それ以来、インターネット関連のビジネスに従事。
プロバイダーの立ち上げ、Webコンテンツビジネス、インターネットでの
動画配信、ポータルサイト構築・運営などを経験。
現在、これらの経験を活かし、インターネットビジネスでの成功の方程
式を模索中。また、システム監査を目指して勉強中。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■編集後記■
外から帰ったら、うがい手洗い忘れずに。ちょっと喉が痛いな、と思っ
たら塩水でもう一度うがいして、温かい緑茶を飲んだり、のど飴なめた
り。これが私のカゼ予防策。万が一ひいちゃったら、もう後は、対症療
法しかないので、きつねうどん食って汗をしこたまかいたところで、布団
にくるまって寝るしかありません。しかしできればカゼはひかずにいたい
もの。コンピューターウィルスも同じことですね。何事も予防が肝心です。
(みさお@編集人)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【週刊ITビジネスを”相手ビジネス”にするために VOL:005】
発 行 日:2003年6月30日(月)
発行部数 :
発行回数 :毎週月曜日発行
発 行:足立明穂
http://www.livelovelink.com/adachi/
akiho@momotarou.com
編 集:石谷操(りぶらぶりんくドットコム)
http://www.livelovelink.com/
misao@livelovelink.com
------------------------------------------------------------------
このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』 を利用して
発行しています。
■まぐまぐ : http://www.mag2.com/
■マガジンID: 0000110773
※このマガジンに対するレスポンスは、E-mailで
・コラムに関して→著者・足立明穂 akiho@momotarou.com
・メルマガ全体に関して→編集者・石谷操 misao@livelovelink.com
までお送り下さい。
------------------------------------------------------------------
※このメールマガジンによって第三者が受けた、いかなる損害についても、
発行者は責任を負うものではありません。
※著作権に関して明記されているものに関しては本人の許可なく
転載、転用等をすることを禁じます。
「週刊ITビジネスを"相手ビジネス"にするために」006号へ
|