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■□ 週刊 ITビジネスを”相手ビジネス”にするために □■
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VOL:014
発行:足立明穂
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みさお@編集人です。
いよいよ9月です!朝夕は随分過ごしやすくなってきました。
こんな季節は毎朝のお散歩なんか如何でしょう?さわやかな秋の
空気の中、両手を広げて大きく深呼吸!美味しい空気を身体と
心いっぱいに吸い込んだら、さあ、今週も元気にスタートしましょう!
さて今日は、どんどん肥大化するPCのお話。
パソコンがまだその名すら定着せず、マイコンとかオフコンとか呼ば
れていたころから、こっそりN-88BASICでゲーム創ったり、CGを描い
ていた人にとって、この肥大化は驚くべき進化の形ではないでしょうか。
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■どこまでも肥大化するPC■
足立明穂
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パソコンの進化は目覚しく、そして、どんどん肥大化している。
ちょっと前までは、3年から5年で買い換えという状況であったが、
今は、それどころか、2年前のパソコンが使い物にならないような
状況である。
特に、ノートパソコンに関しては、メモリの増設ができなかったり、
ハードディスクの容量を増やすために取り替えようにも、薄型であ
るが故に、一般に売られているディスクでは厚すぎて取り替えられ
ないといったことも起きている。
また、PCMCIAなどのカード型インターフェイスもいろいろと規格が
違うために、動作しないとか問題も多い。
さらに、ここに来て、さまざまなウィルスなどの悪質なプログラムを
排除するためにワクチンソフトを常駐(※1)させないといけなくなり、
ますます、メモリやCPUの性能を要求されることになってきている。
WindowsMeぐらいまでは、メモリも128MBあれば、普通に使うには
何ら問題がなかったが、WindowsXPでは、256MBは最低でも必要で、
ワードやエクセルを同時に開くとなると、384MBはなければ、遅くて
使い物にならない状況になってきている。
また、ADSLが爆発的に広まったこともあって、Webを見るだけでも、
アニメーションやサウンドデータがくっついているので、これまた、メ
モリやCPU性能、そして、グラフィックスの性能が高くなければ開けな
いページも多くなってきた。
しかし、そこまでして、パソコンを高性能化する意味はあるのだろうか?
すでに、ワードやエクセルは多機能になりすぎて、その1割も使いこな
せていない(というか、必要がない機能が9割ぐらいある?)ような状況
である。
一部のメーカなどでは、古いパソコンでも利用できるよなOSをインス
トールして再利用するような動きもあるが、圧倒的なシェアを占める
Windowsとの互換性の問題で、なかなか進まないのも現状である。
はてさて、どこまで高性能化していくのだろうか? そろそろ落ち着い
てくれないかと思う今日この頃である。
(※1)常駐 ソフトウェアを動作しているままの状態にすること。
これにより、メモリの使える領域が少なくなり、動作が遅くなっ
たり、アプリケーションが起動できないなどといったことが起き
る場合がある。
足立明穂 (あだち あきほ)
※このコラムの著作権は足立 明穂に属します。
本人に許可なく転載、転用等をすることを禁じます。
【著者プロファイル】
足立明穂 (あだち あきほ)
1962年、京都で生れる。神戸で育ち、社会人になってからは、関東で
生活していたが、現在は、京都に在住。1992年に米国カルフォルニア
に出向し、インターネットに触れる。その大きな可能性に衝撃を受け、
それ以来、インターネット関連のビジネスに従事。
プロバイダーの立ち上げ、Webコンテンツビジネス、インターネットでの
動画配信、ポータルサイト構築・運営などを経験。
現在、これらの経験を活かし、インターネットビジネスでの成功の方程
式を模索中。また、システム監査を目指して勉強中。
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■編集後記■
もう四年くらい前になりますが、グループウェアを提供している某企業の
社長がこんなことを話していました。
「極力機能を少なくして、使いやすいグループウェアを提供していく、とい
うコンセプトのもと開発を進める反面、参入障壁を高くするため、どうし
ても機能を追加せざるをえない、というジレンマがある。」
私はフリーランサーのため、この企業の商品を一度も使ったことはあり
ませんが、その後の成長を見るにつけ、あの時のジレンマは恐らく解決
されたのだろうな、もしくは解決しつつあるのだろうな、などと勝手に思っ
ています。
梅田の喫茶店で氏が水の入ったグラスを持って、「こんなふうに、コップ
を持つように、こんなふうに水を飲むように、そんな使い勝手のよい仕組
みをつくりたい」とおっしゃっていたことが今も忘れられません。
(みさお@編集人)
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【週刊ITビジネスを”相手ビジネス”にするために VOL:014】
発 行 日:2003年9月1日(月)
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発行回数 :毎週月曜日発行
発 行:足立明穂
http://www.livelovelink.com/adachi/
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編 集:石谷操(りぶらぶりんくドットコム)
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