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■「ITビジネスを"相手ビジネス"にするために」017号
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■□ 週刊 ITビジネスを”相手ビジネス”にするために □■
──  http://www.livelovelink.com/adachi/  ─────────────

                      VOL:017
                      発行:足立明穂
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 みさお@編集人です。
 台風一過、なんだか随分秋めいてきましたね。今朝は、暑さ寒さ
 も彼岸までの言葉どおりやなあ、などと高い空を見上げつつ、深
 呼吸なぞしてしまいました。
 明日は秋分の日でお休みですが、ゆっくりできる方も、そうでな
 い方も、さあ、元気に今週をスタートしましょう!
 
 さて今日は、PCを使ってお仕事をしている方の永遠の課題、バッ
 クアップについてのお話です。永遠は言いすぎ、と言われるかも
 しれませんが、なかなかこれが難しいんです。
 
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 ■バックアップは保険と同じ■

  足立明穂
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  メールを書いている時、ワープロの文書を修正している時に、
 突然、パソコンが”アプリケーションエラーです”といったメ
 ッセージを表示したり、まったくキーボードもマウスも動かな
 くなり、泣く泣くパソコンを強制終了(要するに電源を切る)
 したという経験を持つ読者も少なくないだろう。(いや、経験
 したこがないとう幸運な?読者は、いないのではないだろうか?)

  Windwosが悪いとか、パソコンの性能がどうのこうのという
 意見はあるが、万が一の為のバックアップを行っているだろうか?

  個人の場合、致命傷になることは少ないだろうが、仕事で使っ
 ているパソコンが壊れてしまう、あるいは、メールの送受信が
 できなくなるというのは、信用問題にもなり、その後の取引で
 致命傷になることも十分ありうる話だ。

  さて、そのバックアップだが、手作業でMOやCDなどにデ
 ータを定期的にコピーしておくという簡単な方法から、レイド
 という方式でハードディスクが壊れても、元のデータを復元す
 る、さらに、机の上のパソコンにデータが置いてあるのではな
 く、ネットワークを通じてデータセンターなどにあるハード
 ディスクに直接アクセスして、専門の業者に管理を任せるもの
 までさまざまな方法がある。

  当然ながら、それに必要なコストもピンキリで、先の自分の
 手でMOやCDにバックアップするのなら、初期コスト数万円、
 ランニングコストも月数百円といったことになるし、専門業者
 に委託すると、規模にもよるが、月々数十万、場合によっては、
 数百万を越えるようなコストにもなる。

  しかし、このバックアップは、保険と同じで、ひょっとしたら、
 どんなに万全のバックアップ体制をとっても一度もバックアップ
 を必要としないかもしれないし、かといって、全くバックアップ
 を行わないと、今、このメールを読んでいる時点でハードディス
 クが壊れてしまうかもしれない。(あまり知られていないかもし
 れないが、ハードディスクは”消耗品”であり、壊れるものとい
 う認識をもっていないと大変な目にあう事になる。)

  このバックアップ、どれぐらいのレベルで行うのが適当なのか
 というのを決めるのは非常に難しい。大切なのは分かるが、手作
 業でやるのと、専門の業者に頼むのとでは、とんでもない金額の
 差が有るし、何が違うのかもなかなか分かりにくい。

  そこで、保険と同じように(というか、バックアップは保険で
 あるのだが)考えるのがいいのではないだろうか? つまり、そ
 れが無かった場合のケースを考えて、どんな被害を被るのかを検
 討し、そこから逆にどれぐらいの”保険料”を支払うかを考える
 べきだろう。それをやらないで、いきなり業者に見積もりを依頼
 すると、ほとんどの場合、不必要なオプションをくっつけてきて
 高い金額になってしまうことが多い。

  まずは、危機管理の意識をもって、どんな被害になるかを想定
 し、そこから算出していかなければならない。

  足立明穂 (あだち あきほ)

 ※このコラムの著作権は足立 明穂に属します。
  本人に許可なく転載、転用等をすることを禁じます。

 【著者プロファイル】

  足立明穂 (あだち あきほ)
  1962年、京都で生れる。神戸で育ち、社会人になってからは、関東
  で生活していたが、現在は、京都に在住。1992年に米国カルフォル
  ニアに出向し、インターネットに触れる。その大きな可能性に衝撃
  を受け、それ以来、インターネット関連のビジネスに従事。
  プロバイダーの立ち上げ、Webコンテンツビジネス、インターネット
  での動画配信、ポータルサイト構築・運営などを経験。
  現在、これらの経験を活かし、インターネットビジネスでの成功の
  方程式を模索中。また、システム監査を目指して勉強中。

 
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 ■編集後記■

  昨日友人と一緒に温泉へ行って来ました。この友人は私の大
  切な男友達で、温泉に行ったからといって、別に一緒に風呂
  に入れるわけでもないのですが、まあ、風呂上りにアホバカ
  言いながら、時折仕事の話なんかをする、というのが互いに
  居心地よく、季節に一度くらいの割合で、時間を合わせては
  出かけています。
  男と女の友情は、時に雑巾のように擦り切れ、どちらかにい
  い相手が出来たりすると、一瞬スコーン!と途切れたりする
  のですが、そんな紆余曲折を経て続いてきた友情は、なんと
  もいえず心穏やかな、いいものです。
  友情を長続きさせるコツは、過去のイヤーな思い出のバック
  アップを残さないこと。もちろんそのためには、イヤーなこ
  とが起こった瞬間に大喧嘩することも必要です(^0^)。
  (みさお@編集人)

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 【週刊ITビジネスを”相手ビジネス”にするために VOL:017】

  発  行  日:2003年9月22日(月)
  発行部数 :
  発行回数 :毎週月曜日発行
  発       行:足立明穂
        http://www.livelovelink.com/adachi/
                  akiho@momotarou.com
   編       集:石谷操(りぶらぶりんくドットコム)
                 http://www.livelovelink.com/
                  misao@livelovelink.com 
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