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■「ITビジネスを"相手ビジネス"にするために」023号
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■□ 週刊 ITビジネスを”相手ビジネス”にするために □■
──  http://www.livelovelink.com/adachi/  ─────────────

                      VOL:023
                      発行:足立明穂
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 みさお@編集人です。
 11月ですね。秋ですね。人恋しい秋ですね。うふふ(*^^*)。
 皆さん恋してますか?
 なーんて言ったところで、まあほとんどの人が、恋人はいても
 仕事の追い込みでそれどろちゃうわい!だと思います。
 でもね、そんなふうに忙しくがんばってるからこそ男も女も
 カッコよくいられるもの。
 さあ、今週もはりきっていきましょう!
  
 さて今日は、インターネットビジネスには欠かせないメールの
 お話。とはいえ、ネチケットを守りましょう、ではなくて、すでに
 使いこなしていることを前提に、さて、メールで議論はできるん
 やろか?

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 ■メールで議論ができるか?■

  足立明穂
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  今では、名刺にメールアドレスが入っていることは珍しくなく
 なった。また、携帯電話からもメールの送受信ができるように
 なったこともあって、非常に身近なツールになってきた。企業の
 中でも、メールで通知や、メーリング・リストと言われる複数の
 人に同時にメールが送ることのできる仕掛けを使って、いろいろ
 な情報のやり取りをしていることも多い。そして、”電話など使
 わずに伝えることができるので、非常に便利になった。”といっ
 た声も聞かれる。

  しかし、敢えて否定的なことを言うようだが、はたしてメール
 で議論というのは可能なのだろうか? できると言い切る人も
 いるが、しかし、本当にそうなのだろうか?筆者の経験で言うと、
 議論するのは、非常に難しいと感じている。

  1対1ならまだしも、複数人になった場合には、メーリング・
 リストを使って、同時に関係ある人たちにメールが送られても、
 本当に読んでいるのか確認できないという問題がある。(読んだ
 かどうかの確認メールを送るようにすればいいのではないか?と
 いう意見もあるが、メールを”開いた”という事実は分かっても、
 読んだかどうかは不明のままだ。)どこかに集まっての打ち合わ
 せであれば、人の話を聞いているのか、みんが興味を持っている
 のか、それとも、上の空なのかなど、”空気”を読むことができる。
 そして、なんとなく理解されていないなと感じれば、”繰り返し
 になりますが...”と、再度説明したり、別の説明の仕方をする
 など、対処できる。メールでは、なかなか難しい問題だ。

  また、メールの場合、面倒なのが、”出張だったので数日間の
 メールが読めていなかったのですが、最初の方にあった○○につい
 ては、異論があります”といった議論の蒸し返しが簡単に起きてし
 まうということである。リアルな(?)会議であったなら、30分
 ほど遅れてきた人が、最初から説明してくれと言い出して、議論が
 進まないのと同じである。

  さらに、現状のメールで決定的に欠点なのが、”文章”で伝えな
 ければならないことである。理路整然と文章が書ける人であれば、
 問題ないだろうが、誰しもがそうはいかない。特に、感情的になって
 いる場合の文章など、支離滅裂になってしまい、何を言いたいのか
 分からない文章になり、それに刺激されて、さらに反論する人が出て
 くると、もう、何を議論しているのか分からなくなってしまう。

  確かに便利なメールではあるが、使い方を考えて利用しないと、
 逆に非効率な、そして、無意味な議論をしてしまうことになるので
 注意すべきだろう。

  足立明穂 (あだち あきほ)

 ※このコラムの著作権は足立 明穂に属します。
  本人に許可なく転載、転用等をすることを禁じます。

 【著者プロファイル】

  足立明穂 (あだち あきほ)
  1962年、京都で生れる。神戸で育ち、社会人になってからは、関東
  で生活していたが、現在は、京都に在住。1992年に米国カルフォル
  ニアに出向し、インターネットに触れる。その大きな可能性に衝撃
  を受け、それ以来、インターネット関連のビジネスに従事。
  プロバイダーの立ち上げ、Webコンテンツビジネス、インターネット
  での動画配信、ポータルサイト構築・運営などを経験。
  現在、これらの経験を活かし、インターネットビジネスでの成功の
  方程式を模索中。また、システム監査を目指して勉強中。

 
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 ■編集後記■

  メールの議論ってね、いやほんま、難しいです。でも、それが
  非常に建設的に進めば、メールは議論の場、会議は決定の場、
  という使い分けができます。メールだけで難しい場合は、
  チャットや電話、FAXなんかを組み合わせると結構スムーズに
  ことは運ぶかもしれません。

  メールで議論を進めるにあたっては、参加者全員が、きちんと
  文章で意思・考え方の表現ができること、決して感情的になら
  ないこと、最低、毎日一回は、その日進んだ議論の内容を確認
  すること、などいくつかの「メールで議論を成功させちゃえる
  大前提」みたいなものが、ありますので、それを踏まえて進める
  ことをお勧めします。
  一人でもこの大前提から外れる人がいる場合は、結局後々やや
  こしいことが起こる可能性が高いです。

  あと、定期的な”飲み会”もお忘れなく。
  普段聞けない本音なんかがポロっともれるのはこのときなので
  それが良かれ悪かれ聞いて、言っておくことは、後々のメール
  議論における、円滑なコミュニケーション推進のための、素晴
  らしい潤滑油になります。

  (みさお@編集人)

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 【週刊ITビジネスを”相手ビジネス”にするために VOL:023】

  発  行  日:2003年11月4日(火)
  発行部数 :
  発行回数 :毎週月曜日発行
  発       行:足立明穂
        http://www.livelovelink.com/adachi/
                  akiho@momotarou.com
   編       集:石谷操(りぶらぶりんくドットコム)
                 http://www.livelovelink.com/
                  misao@livelovelink.com 
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