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■「ITビジネスを"相手ビジネス"にするために」024号
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■□ 週刊 ITビジネスを”相手ビジネス”にするために □■
──  http://www.livelovelink.com/adachi/  ─────────────

                      VOL:024
                      発行:足立明穂
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 みさお@編集人です。
 いよいよ紅葉のシーズンですね。ピークは来週、再来週あたり
 かな?普段お仕事忙しくて季節を感じる間もないという方も
 どこかで一日、いいえ、通勤前後のほんの数分でも、頭を
 空っぽにして、美しい秋の色を眺めてみてはいかがでしょう。
 きっと心がすーっと透明になるような、そんな気持ちになり
 ますよ(^^)。
 さあ、美しい紅葉を見て心をクリアにしたら、今週もまた
 お仕事がんばっていきましょう!
 
 さて今日は、近頃メチャクチャ気になるIP電話のお話。
 長距離や海外への通話がかなり安く、また同じプロパイダー間
 なら通話が無料になるなど、個人も企業も興味津々。ですが
 いいことばかりを見てあわてて乗り換えるには、まだもう少し
 問題があるようです。

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 ■IP(アイピー)電話は使えるか?■

  足立明穂
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  最近は、IP電話のサービスが当然のようについてくるプロ
 バイダー・サービスが増えている。一般電話より安いし、同じ
 プロバイダー間での通話なら無料になったりと消費者からする
 と嬉しいことばかりに見える。今回は、そんなIP電話について
 見てみたい。

  IP電話を使ってことがないという読者もいるかと思うので、
 簡単に説明しておこう。通常の電話は、NTTの公衆回線という
 通信経路を使い、その通話料を支払うことになっている。
 IP電話は、インターネットの仕組みを使って、音声をデジタル
 データにし、それをインターネット上で運べるデータの形に
 して音声を送る仕組みだ。そして、IP電話から通常の電話に掛
 ける場合は、相手先の一番近い電話局のところまではインター
 ネットでつなぎ、最後のところを一般の電話回線を利用すると
 いう仕組みになっている。従って、長距離であっても、途中まで
 インターネットを使うので、電話料金は最後の回線の部分だけ
 なので安くなるのだ。変な例えかもしれないが、自転車で一駅先
 まで行って、そこから電車に乗れば、交通費が安くなるような
 ものだ。

  また、最近のIP電話は、今使っている電話機と電話線の間に
 専用のモデムを入れるだけでIP電話として使えることもあって、
 電話機をそのまま使えるということも爆発的に広がっている理由
 だろう。

  さて、こう書いてくると、いいこと尽くめのように見えるが、
 大きな落とし穴があることを忘れてはいけない。インターネット
 を使うということは、”確実につながる”ということは保障され
 ていないということだ。日本の電話は、世界的に見てもかなり
 高い水準(というより、筆者は世界一のシステムだと思う)にあ
 るのだが、あまりにも当たり前のように使っているので、つなが
 らないとか、混線するなどありえない話だと思っている。しかし、
 残念ながら、インターネットを経由するIP電話には、それを求め
 るのは無理な話なのである。詳しくは、別の機会に書くが、ホーム
 ページを見ていても、表示するのにすごく時間がかかることが
 あったり、途中で表示が止まってしまうことがあるように、IP電話
 もインターネットを使っているが故に、音声が途切れ途切れになっ
 たり、あるいは、切れてしまうこともあるのだ。

  安物買いの銭失いという言葉があるように、安いからいいという
 ものではなく、安いなりの理由があるということを肝に銘じておこう。

 【参考URL】

  ■日経BP WPC ARNA

   IP電話ってなに?本当にタダなの?(前編)
   http://arena.nikkeibp.co.jp/tec/bb/20030613/104990/

   IP電話ってなに?本当にタダなの?(後編)
   http://arena.nikkeibp.co.jp/tec/bb/20030620/105059/

  足立明穂 (あだち あきほ)

 ※このコラムの著作権は足立 明穂に属します。
  本人に許可なく転載、転用等をすることを禁じます。

 【著者プロファイル】

  足立明穂 (あだち あきほ)
  1962年、京都で生れる。神戸で育ち、社会人になってからは、関東
  で生活していたが、現在は、京都に在住。1992年に米国カルフォル
  ニアに出向し、インターネットに触れる。その大きな可能性に衝撃
  を受け、それ以来、インターネット関連のビジネスに従事。
  プロバイダーの立ち上げ、Webコンテンツビジネス、インターネット
  での動画配信、ポータルサイト構築・運営などを経験。
  現在、これらの経験を活かし、インターネットビジネスでの成功の
  方程式を模索中。また、システム監査を目指して勉強中。

 
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 ■編集後記■

  先の三連休に、名古屋、東京と遊び半分の出張に出かけて
  おりました。大阪で夕方まで仕事をし、のぞみに飛び乗り
  名古屋入りしたのが午後六時。その後は仕事の話をちょこ
  っとだけして夕食をとり、翌朝には東京に向かい久々に友人
  とパーティを楽しみました。で、問題はその翌日。

  なんだかんだで一人さ迷う楽しい時間があり、まあ何をして
  遊ぶかウキウキわくわく、のはずだったのですが、五反田の
  駅(ホテルが五反田だったんです)に立った瞬間、私の足は
  人の多さに思わずフリーズ。で、立ち寄った立ち食いそばの
  ダシの黒さ辛さにまたまたフリーズ。その後なんとか気を取
  り直して上野公園へ向かったのですが、そこでもまた信じら
  れない程の人の多さに全身フリーズ。結局友人との約束の時間
  まで動物園でボーっとしていました。

  そんなこっちゃ東京の仕事はできませんで。と、友人にイタイ
  一言を言われながらも、今自分がこの街に定期的に来ることは
  自分の精神的なバランスを崩してしまうのも確実。
  当面は大阪郊外の自宅兼事務所で、こつこつとやっていくのが
  一番ええなあ、と改めて感じた次第です。

  (みさお@編集人)

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 【週刊ITビジネスを”相手ビジネス”にするために VOL:024】

  発  行  日:2003年11月10日(月)
  発行部数 :
  発行回数 :毎週月曜日発行
  発       行:足立明穂
        http://www.livelovelink.com/adachi/
                  akiho@momotarou.com
   編       集:石谷操(りぶらぶりんくドットコム)
                 http://www.livelovelink.com/
                  misao@livelovelink.com 
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