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■□ 週刊 ITビジネスを”相手ビジネス”にするために □■
── http://www.livelovelink.com/adachi/ ─────────────
VOL:038
発行:足立明穂
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みさお@編集人です。
先週末は、うふふ(*^^*)。バレンタインデイでしたねー。
みなさん、愛するオクサマ、コイビト、お嬢様、会社の同僚、
そして恋焦がれるあの人からの愛情たっぷりチョコレート、
たくさんもらったことでしょう。
もうすっかり食っちゃったあなたも、まだまだ冷蔵庫の中に
しっかり保存中の方も、チョコレートパワー爆発で、さあ
今週もはりきっていきましょう!
さて今日は、昨今どんどんエスカレートするネットにおける
一般顧客確保のためのセールスプロモーションのお話。
サイトにアクセスしたとたん表示される400PIXもあるんや
ないか?と思うようなバカデカイバナー広告から、タイトルで
思わず開封してしまうダイレクトメールまで、いやはや。
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■ネットで顧客を集めることの難しさ■
足立明穂
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インターネットを使って顧客を集める、宣伝するという
のは、実にさまざまな方法で行われている。基本的には、
ホームページでのバナー広告か、メールでの広告だが、
技術の発達で、表現方法がどんどん過激になっている。
しかし、これは、本当に顧客を集めるのに有効なのだろうか?
筆者は、もう10年以上も同じアドレスを使っているので、
広告のメールが莫大な量で届く。いわゆるスパム・メールと
呼ばれているので、毎日100通以上届く。そんなに届くと、
もう、見ることなどないし、あの手この手で、紛らわしい
タイトルをつけたり、重要とか、警告とか、どきっとさせる
ような文言をつけて目を引くようにしているものも多い。
しかし、逆に、そういうメールは、反感を感じてしまう。
メールマガジンの中にも、本文は、ほんの数行しかなく、
あと9割は、広告だらけのものもある。これらは、ポストに
入っているダイレクト・メールと同じで、どこまで読まれる
のか分からない。郵便でのダイレクト・メールは、見ただけで
それと分かるのだが、電子メールの場合は、簡単に区別でき
ないので、面倒である。(もっとも、広告主はそれが狙い
なのだが)
ホームページのバナー広告も、いろいろ工夫がされてきて
いて、アニメーションのように動きをつけて目を引かせたり、
別の小さなウィンドウが勝手に開いて目を引かせる、あるいは、
最初だけ大きく表示して、広告ではないところにまで重なって
表示されたりと、まったく夜のネオン以上の派手なものである。
このように見てみると、受けての側(消費者)からすると、
あまりにも”うざったい”存在になってくるのである。
そこには、従来のマス媒体(テレビ・ラジオ、あるいは、雑誌
など)で考えられた手法を使っているからにすぎないのである。
ところがインターネットの世界は、自分から情報を探しに行く
とか、コミュニケーションの道具として使うものなので、
マスとして捕らえると、根本的に間違ってしまうように思える。
コミュニケーションや、消費者に”捜させる”工夫をしなければ、
インターネットでの顧客獲得はうまくいかないのではないだろうか?
足立明穂 (あだち あきほ)
※このコラムの著作権は足立 明穂に属します。
本人に許可なく転載、転用等をすることを禁じます。
【著者プロファイル】
足立明穂 (あだち あきほ)
1962年、京都で生れる。神戸で育ち、社会人になってからは、関東
で生活していたが、現在は、京都に在住。1992年に米国カルフォル
ニアに出向し、インターネットに触れる。その大きな可能性に衝撃
を受け、それ以来、インターネット関連のビジネスに従事。
プロバイダーの立ち上げ、Webコンテンツビジネス、インターネット
での動画配信、ポータルサイト構築・運営などを経験。
現在、これらの経験を活かし、インターネットビジネスでの成功の
方程式を模索中。また、システム監査を目指して勉強中。
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■編集後記■
引っ掛けメールや、有無を言わせず表示されるバナー広告。
これって確かにその瞬間は消費者の目に触れるのですが、
その先を考えたときに果たしてホンマに効果的なのか、正直
言って疑問です。
私はセールスプロモーションの仕事をしています。
先週の編集後記で書いたとおり、一から十まで自力のSPです。
新聞折込はもとより、戦略地域見定めのために、自ら作成した
ツールを自らが定めたエリアに自らポスティングに出向きます。
このとき、集合住宅などではポスティングしているしりから、
ゴミ箱に捨てられるのを目の当たりにすることもしばしばです。
落ち込みはしません。私が手伝っている業界の"アタリ"は
新聞広告で1/3000〜5000です。つまり、3000配布しても2999は
捨てられる。大切なことは、その1/3000のお客様のツボを
スコン!とつけるようなツールになっているか否かです。
短期的なSP戦略の場合、攻める場所と、攻める相手、そして
このツボで一瞬にして勝敗が決まります。はっきりいって、
かなりシビアです。
バナー広告やタイトルで引っ掛けで開封させるメール、その
手法そのものは面白いと思います。ただ、問題は、その中身が
ターゲットとなるお客様のツボにスコン!とはまっているか
否かです。この一番重要なポイントから外れて、とにかく目に
触れさせる、というのが目的になった場合は、インターネット
という非常に能動的でスピーディな媒体を使いながら、その
効果は、駅の看板と同じような、非常に長期的なSP戦略の効果
に近いものとなり、それやったら、他の媒体使ったほうが
効果的ちゃうん?などと、思ったりもするのですが、皆さん
いかがですか?
(みさお@編集人)
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【週刊ITビジネスを”相手ビジネス”にするために VOL:038】
発 行 日:2004年2月16日(月)
発行部数 :
発行回数 :毎週月曜日発行
発 行:足立明穂
http://www.livelovelink.com/adachi/
akiho@momotarou.com
編 集:石谷操(りぶらぶりんくドットコム)
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