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■□ 週刊 ITビジネスを”相手ビジネス”にするために □■
── http://www.livelovelink.com/adachi/ ─────────────
VOL:041
発行:足立明穂
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みさお@編集人です。
先週は寒かった。いやはやホントに寒かった。そんな中、
朝から晩まで、時には日本全国はたまた世界中をパッチ履いて
飛び回っていた皆さん。もう大丈夫。もう春です。今週はきっと
暖かくなります。さあ、これからどんどん忙しくなりますよ!
今週もがんばっていきましょう!
さて今日は、とっても簡単にスタートできるけれど、その実際は
かなり厳しく難しい、インターネットを使ったビジネスについて。
筆者も何回かコラムで紹介していますが、インターネットという
のは所詮媒体であり、手段でしかない、ということを認識して
いないと目的よりも手段が優先し、ビジネスの本質を見失って
しまいます。
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■すぐに始められるITビジネス■
足立明穂
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ITビジネスのいいところは、すぐに始められるところである。
特に、Webを使って通販を行うとか、情報を提供する、メール
マガジンを発行するなどといったことは、簡単にはじめること
ができる。しかし、だからといって、なんでもやってみれば
いいというのではない。チェックすべきポイントについて
見てみよう。
インターネットを使ってビジネスをスタートさせるという
ことは、まず、インターネットを使っている人たちがお客に
なるということである。当たり前すぎることだが、これを勘違い
している人も多いので驚くことがある。例えば、インターネット
をこれから始めようとしている人に向けてのパソコン教室など、
これから始める人なのだから、まず、見ていないだろうし、
それを見ている人は、もう、すでに始めている人なので、そんな
ところへ行くことはない。(もっとも、それを見て、人に勧める
という可能性があるということは言えるが、はたして、その効果
はどれほどなのだろうか?)まずは、パソコンを使う人たち、
インターネットを使う人たちが顧客になるのかどうかをしっかり
と考える必要がある。
次に、問い合わせや申し込みの方法をどうするかということが
ある。インターネットの場合、24時間、いつでも見ることが
できるので、電話での受付というのは、現実的ではない。また、
葉書や郵送での申し込みも問題外である。さすがに、今は、
見受けられないが、以前は、”このページをプリントアウトして
郵送してください”といったものもあった。これなど、何のために
インターネットで宣伝しているのか分からない。逆に、反感を
もたれてしまうだけである。(ただ、ちょっとした工夫で、逆手に
使うこともできる。例えば、”限定商品ですので、電話での申し
込みしか受け付けておりません。ご了承ください”といった宣伝
文句を書くことで、急いで申し込ませるという効果を狙うことも
ある。)そして、一番肝心なのだが、”インターネットを使わなく
ても売れるものなのか?”ということである。インターネットを
使うと、多くの人を相手にビジネスができるから、中には買って
くれる人もいるだろうという甘い考えで、ビジネスをはじめる人も
少なくない。しかし、いくら人が多くても、売れないものは、
売れないのである。今では笑い話になるが、ある不動産屋が、売れ
ない物件をインターネットで紹介すれば、売れるのではないか?と
思ってホームページに出したら、それを見て物件を見に来る人は
いても、結局、売れない物件は、売れなかったのである。
上記以外にも、問い合わせの対応や、ホームページの更新、
そして、ホームページやメルマガの告知などもあるが、まずは、
先に書いたようなことをしっかりと検討しておかないと、本質が
見えなくなり、何を売ろうとしているのかが分からなくなって
しまうのではないだろうか?
足立明穂 (あだち あきほ)
※このコラムの著作権は足立 明穂に属します。
本人に許可なく転載、転用等をすることを禁じます。
【著者プロファイル】
足立明穂 (あだち あきほ)
1962年、京都で生れる。神戸で育ち、社会人になってからは、関東
で生活していたが、現在は、京都に在住。1992年に米国カルフォル
ニアに出向し、インターネットに触れる。その大きな可能性に衝撃
を受け、それ以来、インターネット関連のビジネスに従事。
プロバイダーの立ち上げ、Webコンテンツビジネス、インターネット
での動画配信、ポータルサイト構築・運営などを経験。
現在、これらの経験を活かし、インターネットビジネスでの成功の
方程式を模索中。また、システム監査を目指して勉強中。
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■編集後記■
私は海外へ旅をしたとき、訪れる場所で、必ず一回は路上で
道行く人の名前を漢字で書いて売るという商売をしています。
ではそれを、商売をする上での最低基本項目にあてはめてみましょう。
・誰が:ウチが
・何を:漢字の名前を
・いつ:現地到着後に決定・3時間のみ(足がしびれるから)
・どこで:路上に新聞紙を敷いて。場所は現地到着後に決定
・なぜ:(建前)日本の文化を広く海外に知らしめる
(本音)晩飯代を稼ぐ
・誰に:道行く人の中で漢字の名前を欲しいと思う人に
・どのように:商品はポストカードに筆ペンで書く
漢字の名前には意味を持たせ、ウソ八百の
ハッピー翻訳をつける
衣装は浴衣に下駄履き。看板は現地ゴミ箱から
ダンボールを調達し作成。
あえて電子辞書は使用せずほんまの辞書を使用。
ワークフロー
1)呼び込み
2)お客ノートにアルファベットで名前を書いてもらう
3)漢字に変えて書き意味を説明する
4)気に入ったら販売
・なんぼで:現地到着後に決定
過去実績)サンフランシスコ US1ドル
インドハイデラバード フリー
セブ島ダウンタウン 5ペソ
タイバンコックタークシン 10バーツ
これをいつかインターネットで大々的に販売したい、とは
実はこっそり思っています。が、基本的には路上が好きです。
(みさお@編集人)
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【週刊ITビジネスを”相手ビジネス”にするために VOL:041】
発 行 日:2004年3月1日(月)
発行部数 :
発行回数 :毎週月曜日発行
発 行:足立明穂
http://www.livelovelink.com/adachi/
akiho@momotarou.com
編 集:石谷操(りぶらぶりんくドットコム)
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