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■「ITビジネスを"相手ビジネス"にするために」044号
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■□ 週刊 ITビジネスを”相手ビジネス”にするために □■
──  http://www.livelovelink.com/adachi/  ─────────────

                      VOL:044
                      発行:足立明穂
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 みさお@編集人です。
 春は移動の季節。新しい職場に配属された方、新入社員として
 社会人デビューされる方、もちろん学生さんも、みなさん
 いよいよ新しいスタートですね。
 これから始まる次のステージ、きっとワクワクどきどきする
 ようなことが沢山あると思います。
 思いっきりがんばって、思いっきり楽しんで下さいね!
 
 さて今日は、「ITビジネスを〜」というメルマガタイトルにも
 かかわらず「IT化しないという」選択もありやで、というお話。
 情報技術に深く関われば関わるほど、経営の中枢に近づけば
 近づくほど、IT化”できるもの”と”できないもの”があると
 いうことがわかります。

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 ■IT化しないという選択■

  足立明穂
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  オンラインショッピング、基幹業務のコンピュータ化など
 いろいろなところでITが活用されている。また、中小企業の
 IT化とか、データウェアハウス、CRMなど、これでもかというほど、
 さまざまなセミナーが行われている。そういうセミナーで、ふと
 疑問に思うのが、どこまで理解できて、どこまで活用できているの
 だろうか?ということである。IT化は、何を基準に行うべきか? 
 使わないという選択もあるということを考えてみよう。

  経営者が、自社のビジネスを知らないとうことはありえない。
 当たり前だが、もし、知らなければ、利益を上げることができなく
 なるからだ。生産性を上げる、新しい市場を切り開く、サービスを
 改善するなど、業務や売っているものを知らなければ判断できない。
 小さな小売店でも、魚の料理の仕方を知らない魚屋では、誰も買おう
 としないだろうし、運転免許を持っていない車のディラーから車を
 買おうとは思わないだろう。

  ITを導入する場合には、何をIT化するのかを知っておかなければ、
 本当に効率がよくなっているのか、本当に顧客の満足度を上げて
 いるのかが見えなくなる。IT関連の商品やサービスでも、同様で、
 売れているからといって、窓口を広げるためにオンラインショップを
 展開しても、まったく売り上げが伸びないどころか、下がってしまう
 こともある。売れていた要因は、その製品がすばらしいのではなく、
 営業マンが、顧客要望をしっかりと聞いて、その要望を実現できる
 提案型の営業をしていたからだったということもあるのである。

  ラーメン屋などでも言われることだが、行列が出来るようになって、
 人が来るからということで、人員を増やし、スープを倍の量を作る
 ようになると、どうしても味が落ちてしまったり、店を広げてしまう
 ことで、行列が短くなり、逆に人が来なくなってしまうということも
 ありえる。

  以前にも書いたが、コンピュータは、バカ正直に決まったことしか
 処理できない。つまり、文章で明確に書けるような手順しか行えない
 のである。だからこそ、自社の製品やサービスの本当の強みはどこに
 あるのか、そして、それとITを結びつけることができるほど、
 ”マニュアル化”できるのかどうかを検証する必要がある。それが
 できないのなら、IT化をしない、いや、IT化できないところに自社の
 強みがある(他社が追随できない)と考えることもできるのである。
 IT化をしないという選択も視野に入れておくべきだろう。

  足立明穂 (あだち あきほ)

 ※このコラムの著作権は足立 明穂に属します。
  本人に許可なく転載、転用等をすることを禁じます。

 【著者プロファイル】

  足立明穂 (あだち あきほ)
  1962年、京都で生れる。神戸で育ち、社会人になってからは、関東
  で生活していたが、現在は、京都に在住。1992年に米国カルフォル
  ニアに出向し、インターネットに触れる。その大きな可能性に衝撃
  を受け、それ以来、インターネット関連のビジネスに従事。
  プロバイダーの立ち上げ、Webコンテンツビジネス、インターネット
  での動画配信、ポータルサイト構築・運営などを経験。
  現在、これらの経験を活かし、インターネットビジネスでの成功の
  方程式を模索中。また、システム監査を目指して勉強中。
 
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 ■編集後記■

  うふふ。この編集後記はちょっと早めに書いてます。
  みなさんがこれを読んでいるとき、編集人はベトナムで
  バカンスしているはずです。
  まずはハノイに一泊した後、寝台列車で中国国境の町ラオカイを
  経由してサパへ。一泊した後バックハーの日曜市を訪れ、その夜
  またまた寝台列車でハノイに戻りそこで二泊、体調が許せば近郊の
  史跡を巡りたいと思っています。
  ベトナムも都市部や観光地ではネット環境がかなり整っており
  多くのホテルではインターネット接続が可能なようです。
  でもたぶん、私がこの間、ネットに繋がることはありません。
  
  ちなみに、ホテル代、現地交通費、飯代、土産代その他モロモロ
  全部ひっくるめて予算は$200。
  一応予備に$100持っていきますが、まあ贅沢とは無縁の旅です。
  バカンスになるのか、戦闘になるのか、よくわかりませんが
  これでも一応”オンナ”の一人旅。充分注意して、かつ旅を
  楽しんできます。
  いってきまーす!
  
  (みさお@編集人)

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 【週刊ITビジネスを”相手ビジネス”にするために VOL:044】

  発  行  日:2004年3月29日(月)
  発行部数 :
  発行回数 :毎週月曜日発行
  発       行:足立明穂
        http://www.livelovelink.com/adachi/
                  akiho@momotarou.com
   編       集:石谷操(りぶらぶりんくドットコム)
                 http://www.livelovelink.com/
                  misao@livelovelink.com 
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