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■「ITビジネスを"相手ビジネス"にするために」045号
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■□ 週刊 ITビジネスを”相手ビジネス”にするために □■
──  http://www.livelovelink.com/adachi/  ─────────────

                      VOL:045
                      発行:足立明穂
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 みさお@編集人です。
 桜満開、この週末は、社内で、友人と、恋人と、お花見に
 行かれた方も多いのではないでしょうか?
 桜は、時に可愛く時に妖しく、そして時には怖く、見る人の
 心持ちによって、その美しさも変ります。
 世の中のことすべてそれと同じ。ほんの少しハードルの高い
 仕事を前にした時も「怖い」と思えばストレスにしかならないし、
 「よしやったる!」と思えばパワーが生まれます。
 4月はこんな場面が多いとき。
 さあ皆さん、前向きな心と健康な体で、ちょっとやそっとの
 ハードルにはへこたれず、パワー全開で今週もがんばって
 いきましょう!
  
 さて今日は、前回の「ITを使わない」とは逆の選択肢である
 「IT化を進めていく」と決めた場合に、何をどうしていけば
 いいのか、を考えてみたいと思います。

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 ■規則性を見つけていく■

  足立明穂
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  前回のメルマガでは、ITを使わないという選択肢もあると書いた。
 しかし、現実には、そうもいかないことが多い。より多くの顧客に、
 また、多様化するニーズにきめ細かく応えていくためにもITは必須
 のものとなっていくだろう。電子政府という計画も着々と進んで
 いるので、そのうちに役所の手続きはWebからしか受け付けないと
 いうようなことにもなりかねない。では、IT化を進めていくと決め
 たら、何をすべきなのか?それについて考えてみたい。

  以前にも書いたとおり、コンピュータは決められたことをバカ
 正直に処理していくことしかできない。平たく言えば、”ケース・
 バイ・ケース”などという曖昧な処理はできず、想定されるケース
 をすべて決めておかないといけないのである。

  これを逆に考えると、自社の行っているビジネス、あるいは、
 社内の処理で、規則性のある単純な処理、アルバイトに任せられる
 ような事務手続きをコンピュータに置き換えることは、やりやすい
 のではないか?ということになる。

  そのためには、社内の業務を見渡してみて、規則性のあることを
 拾い出してみることが有効であろう。そういう視点でみていくと、
 繰り返し行われる単調な事務手続き、また、毎日行うこと、毎月
 決まった日時に行うことなどいくつも見えてくるだろう。

  それらの手続きを抜き出して、まずは、アルバイトやパートで
 初めて職場に来た人に教えるように文章にする、あるいは、手順を
 マニュアルにしてみるといい。そうすると、その作業の中で、
 もっと明確に例外的な手続きをしているのか、何パターンか決まった
 手続きしかしていないのかはっきりしてくるだろう。

  そうやって明確にしていく中で、コンピュータにやらせるべき
 仕事が見えてくるはずである。IT化の第一歩は、日々の業務の中から
 規則性を見出すところから始まるのである。

  足立明穂 (あだち あきほ)

 ※このコラムの著作権は足立 明穂に属します。
  本人に許可なく転載、転用等をすることを禁じます。

 【著者プロファイル】

  足立明穂 (あだち あきほ)
  1962年、京都で生れる。神戸で育ち、社会人になってからは、関東
  で生活していたが、現在は、京都に在住。1992年に米国カルフォル
  ニアに出向し、インターネットに触れる。その大きな可能性に衝撃
  を受け、それ以来、インターネット関連のビジネスに従事。
  プロバイダーの立ち上げ、Webコンテンツビジネス、インターネット
  での動画配信、ポータルサイト構築・運営などを経験。
  現在、これらの経験を活かし、インターネットビジネスでの成功の
  方程式を模索中。また、システム監査を目指して勉強中。
 
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 ■編集後記■

  先日一週間のベトナム旅行から帰ってまいりました。
  正確には現地でゆっくりできたのはわずか5日。
  とはいえ、中身の濃い旅でした。
  
  ベトナムにはスーパーマーケットやデパート、レストランも
  ありますが、私は多くの場合、屋台や雑貨店など、バーコードで
  価格管理されていない場所で食事や買い物をしました。
  タクシーも、メータータクシーはほとんど拾うことができず、
  結局いつもバイクタクシーに乗っていました。
  
  このとき、常に必要になってくるのが、価格交渉能力です。
  当初、バイクタクシーは言われるまま、30.000VDNを払って
  いましたが、慣れてくると15.000VDNまでディスカウント
  できることがわかりましたし(それでも観光客価格ね)

  サパなどの市場では、まず売り手も高い金額をふっかけて
  くるので、自分がそのものの価値(自分にとっての価値)を
  見極めたうえで、ちょいと安めに値段を切り返し、結局相手と
  自分のいい値の中間で商品をGETする、なんてことも楽しみ
  ました。

  インドなどでもそうですが、一般的にバーコード経済の発展
  していない都市では、交渉力がとても重要になってきます。
  これはモノを売り買いするというだけではなく、生きていく
  上で必要な力でもあります。

  言葉は最も重要な交渉の際の武器ですが、できないからと
  言って縮こまる必要などどこにもなく、身振り手振りメモなど
  他の武器を駆使すればとにかく交渉はできます。
    
  (みさお@編集人)

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 【週刊ITビジネスを”相手ビジネス”にするために VOL:045】

  発  行  日:2004年4月5日(月)
  発行部数 :
  発行回数 :毎週月曜日発行
  発       行:足立明穂
        http://www.livelovelink.com/adachi/
                  akiho@momotarou.com
   編       集:石谷操(りぶらぶりんくドットコム)
                 http://www.livelovelink.com/
                  misao@livelovelink.com 
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