HOME メールマガジンバックナンバーINDEX > 049号

■メールマガジン「週刊ITビジネスを"相手ビジネス"にするために」に関して
■メールマガジン発行概要
■メールマガジン登録解除
■メールマガジンサンプル
■メールマガジンバックナンバー

■「ITビジネスを"相手ビジネス"にするために」049号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■□ 週刊 ITビジネスを”相手ビジネス”にするために □■
──  http://www.livelovelink.com/adachi/  ─────────────

                      VOL:049
                      発行:足立明穂
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 みさお@編集人です。
 さあ、待ちに待ったゴールデンウィークまっただ中!
 皆さん、今何してますか?
 これからデート?家族サービス?海外逃亡?それともそれとも
 ご出勤? 休暇中の方はもとより、お仕事の方も、ゴールデン
 ウィークはいつもバタバタのオフィス街が閑散としていたりして
 のんびりお仕事に没頭できるなど、やっぱりいつもとは少し
 違うもの。
 ほんの少し違ったシチューエーションをほんのちょっぴり楽しみ
 ながら、さあ、今週も元気にいきましょう!
 
 さて今日は、なんとゴールデンウィークスペシャル!

 VOL44の「IT化をしないという選択肢」からずっと、IT化を進めて
 いく際に、しっかり見極めなければならないポイントをお伝えして
 きましたが、今回はゴールデンウィークスペシャルということで
 「情報とは?」なんやねん?ということを考えてみたいと思います。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■GWスペシャル!〜情報とは?〜■

  足立明穂
─────────────────────────────────
  前回の予告を少し変えてGWスペシャルとして、”情報”について
 書いたみたい。

  情報化社会とか、情報が財産だとか、情報を奪い合うスパイ映画
 など、情報という言葉はいたるところで使われている。そもそも、
 情報とは何なのか?知識と違うのか?データと違うのか?
 小難しい学術的な定義はさておき、筆者の独断と偏見で語ってみよう。

  まず、情報は、”情”という文字が語るように、感情、心情など
 人間に関するものなのである。”100万円”というのは、そのまま
 では、数字でしかなく、単なるデータである。また、”円が日本の
 通貨”というのは知識である。しかし、これが、”競争相手の仕入れ
 価格は100万円”となると、人の心が動き、販売戦略や価格設定
 といったものに影響する情報となってくる。人が関与してこないと、
 情報ではない。

  さらに、”報”という文字からは、人から人へと報じられないと
 情報ではない。日記を書いて誰にも見せない、その内容を読み返さ
 ないのでは、それは書き溜められているデータにすぎず、情報では
 ない。メルマガでも書いたが、後から誰も見ない台帳なども情報には
 なっていない。

  また、面白いことに、”A社の仕入れ価格は100万円”という
 内容も、A社を知らない人や、逆に、すでにそんなことを知っている人
 には、何も意味は持たず、何の心情も動かない。報じられて、人の
 感情が動いてこそ、”情報”になるのである。

  だからこそ、情報を扱う場合には、その価値を理解して、利用できる
 ことが重要なのであり、理解できない、活用できないでは、そもそも必要
 ないのである。それ故に、企業での情報の扱いは、すごく難しい。
  誰にでも知らしめればいいということではないし、社長だけが知って
  いればいいということでもない。的確に活用できる人に伝わらなければ
  ならないのである。

  余談ではあるが、今、大問題になっている国会議員の年金の未納問題
 など、必要な人に必要な情報が伝わっていない代表例ではないだろうか?
 ”言ってくれれば、支払ったのに”などと言っている議員もいるが、
 必要な情報が伝わらない仕組みが問題であり、未納額が多いというのも、
 年金を払っているのかどうなのかが、問い合わせないと分からないと
 いう状態になっているのが大きな原因の一つではないだろうか?

  電子政府などと言っているが、様々な中小企業の支援制度や、
 低所得層の各種支払いの減額・免除の制度などが、本当に活かされる
 電子政府になるのだろうか?
 本当に必要な人に必要な情報が伝わる情報化社会になるのだろうか?
 その根本のところにある”情報”を扱うことの本質を見誤ってしまう
 ような電子政府などは意味がない。そこには、いわゆるハコモノが
 作りにくくなった世論の中において、別の意味での”ハコモノ”の
 投資を増やしているだけであり、より見えにくい形での税金の無駄使いを
 行っているように思えてならない。

  IT=情報技術ということを考えると、人に報じて心を動かす技術であり、
 企業のIT化ということは、人の心を動かして会社の利益を上げる、価値を
 上げることではないだろうか。ITなどと言うと、コンピュータを使った
 人間の感情など一切入らない冷徹な世界のように思うかも知れないが、
 その本質は、もっとも泥臭い人間の心を動かす技術であり、根底には
 ”人の心が通っている”システムを作り上げないと使えないのである。

  今回は、急遽、GWスペシャルと題して、筆者の情報というものの
 考え方を示したが、次回は、予定通り、IT化の鍵を握る定型化について
 考えてみたい。

  足立明穂 (あだち あきほ)

 ※このコラムの著作権は足立 明穂に属します。
  本人に許可なく転載、転用等をすることを禁じます。

 【著者プロファイル】

  足立明穂 (あだち あきほ)
  1962年、京都で生れる。神戸で育ち、社会人になってからは、関東
  で生活していたが、現在は、京都に在住。1992年に米国カルフォル
  ニアに出向し、インターネットに触れる。その大きな可能性に衝撃
  を受け、それ以来、インターネット関連のビジネスに従事。
  プロバイダーの立ち上げ、Webコンテンツビジネス、インターネット
  での動画配信、ポータルサイト構築・運営などを経験。
  現在、これらの経験を活かし、インターネットビジネスでの成功の
  方程式を模索中。また、システム監査を目指して勉強中。
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■編集後記■

  すでにGW休暇に突入している筆者足立から「通信環境デバイスの
  非常〜によろしくない田舎におりますねん」というとっても嬉し
  そうなメールと一緒に、原稿が送られてきました。

  編集人みさおは、諸事情あって、GWも一日しかお休みはないの
  ですが、その日は、通信環境のあんまりよろしくない貴船の山へ
  行く予定です。

  変な話ですが、情報通信技術が発達し、いつでもどこでも
  誰とでも、電話やメールなんちゅうものを通して、繋がることが
  できるようになると、いつも何かに追われているような気がして
  体は休んでも気が休まらないという奇妙な状況になります。

  もちろん、いつでもあなたと一緒にいたいのよ、うふん。
  なーんて相手と繋がってるぶんにはいいのですが、お仕事の
  場合は、ちょっと堪忍してほしい。
 
  そんなわけで、編集人は、このゴールデンウィーク、お仕事(作業)
  しながらも、携帯は繋がない、というちょいとリラックスした環境
  を楽しもうと思います。
  
  皆さん、どうぞ素敵なゴールデンウィークをお過ごし下さいませ。

  (みさお@編集人)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【週刊ITビジネスを”相手ビジネス”にするために VOL:049】

  発  行  日:2004年4月03日(月)
  発行部数 :
  発行回数 :毎週月曜日発行
  発       行:足立明穂
        http://www.livelovelink.com/adachi/
                  akiho@momotarou.com
   編       集:石谷操(りぶらぶりんくドットコム)
                 http://www.livelovelink.com/
                  misao@livelovelink.com 
------------------------------------------------------------------
 このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』
  を利用して発行しています。
 ■まぐまぐ  : http://www.mag2.com/
 ■マガジンID: 0000110773

 ※このマガジンに対するレスポンスは、E-mailで
   ・コラムに関して→著者・足立明穂 akiho@momotarou.com
   ・メルマガ全体に関して→編集者・石谷操 misao@livelovelink.com
    までお送り下さい。
------------------------------------------------------------------
    ※このメールマガジンによって第三者が受けた、いかなる損害に
   ついても、発行者は責任を負うものではありません。
  ※著作権に関して明記されているものに関しては本人の許可なく
    転載、転用等をすることを禁じます。
          
「週刊ITビジネスを"相手ビジネス"にするために」050号へ

このメールマガジンに関するお問い合わせは、E-mailで
・コラムに関して→著者・足立明穂 akiho@momotarou.com
・メルマガ全体に関して→編集者・石谷操 misao@livelovelink.com
までご連絡下さい。

このメールマガジンによって第三者が受けた、いかなる損害についても、発行者は責任を負うものではありません。
著作権に関して明記されているものに関しては本人の許可なく転載、転用等をすることを禁じます。

このページはリンクフリーです。
よろしければこちらのバナーをご利用下さいませ。