*** Lucyみさおの逃亡日記セブ編:Misao's cebu Report ***
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【Misao's cebu Report(02)】
=Lost a way=
DATE:2001.07.26 at Mandaue city
REPORT&PHOTO:石谷みさお(りぶらぶりんくドットコム)


同行してくれた紳士のどちらかが運転すると思って安心して助手席に乗り込んだ時すでに遅し。気がつけば相棒がハンドルを握っている。
「大丈夫ですよ。」
これからお世話になる会社のスタッフJ氏と、相棒と共に東京から来ていた江戸っ子Mr.Neochavessは後部座席でニコニコ笑っている。
そう、彼らは何も知らない。

逃亡前の一週間、私は数人の友人に何度も何度もメールを出した。
用件は一つ。「奴の運転を止めてくれ。」
この男は、とにかく何処へ行っても運転したがるクセがある。確かに、下手ではない。左ハンドルにも慣れている。インドでは、運転手にチップを渡して自分で運転したほどだ。
しかし、私は知っている。奴は極度の方向オンチ。今まで初めての土地で迷子にならなかったことはない。どれほど素晴らしいナビゲーターが隣にいても。

数人の友人はインド人。東京で何度も奴の車に乗り、何度も迷子になっている。私の不安をわかってくれるのは彼らしかいない。そして奴を止められるのも彼らしかいない。しかし!
「俺を信じろ!奴は最高のドライバーだ!」
「安心しろ!何も問題はない!」
彼らの友情の前に私の願いはもろくも崩れ去った。

エアポートからオフィスまでの道筋は決して複雑ではない。ニューブリッジを渡って、たった二箇所曲がればそれでいい。J氏もついている。迷子になど、なるはずがない。迷子になど、なるはずがない。たとえ奴が如何に方向オンチでも迷子になど、なるはずは決してない。

そして私達は迷子になった。

石谷みさお(いしたにみさお)


セブ島旅行:ワンポイント

ニューブリッジとオールドブリッジ:
マクタン島にあるマクタン空港からセブ市に入るには、Upon Channelという細い運河(うーん、運河と呼ぶのか?)を超える橋を渡ります。橋には二つあって、一つはMandaue-Mactan Bridgeという古い橋。もう一つは Sen. Marcelo Feman Bridge.という新しい橋、これは、日本のODAによって建設されたものです。
この新しい橋の近くにはラーメン屋さんなどの日本食料理店がいくつかあります。恐らくは橋の建設に伴う視察団などをターゲットとして開店したものでしょう。
セブ滞在中、うどんが食べたくて二度ほど立ち寄りましたがいつも閑古鳥がないていました。ちょっと値段が高すぎ、です。

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