***ゆうゆのニュージーランドリポート: 羊歯の国を翔ける! ***
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【羊歯の国を翔ける!(18) 】
=ポストカード=
REPORT & PHOTO:松岡ゆう(龍谷大学社会学部四回生)
松岡ゆうさんのプロフィール


毎日、「Have a nice day!」とホストマザーなどに声をかけて家を出る。まず、私が向かうのは家の前にあるポストだ。毎朝ポストカードを投函してから、バス停へと向かう。
ニュージーランドに着いた翌日、空港でポストカードを買って家族宛に出した。6日後に家族の元に届いた。一切電話をしていない。友人には驚かれた。電話に費やしたお金はないけど、ポストカード代と切手代は誰にも負けないだろう。
シティに行けば、ビジターセンターか郵便局を探す。そして気に入ったポストカードを買うのだ。電話でなく、手紙という形をとったのは、ニュージーランドの風景を届けたかったから。こんな風景を私はこの目で見ているんだよ、こんな中で生活しているんだよ、と伝えたかったから。

「いったい何枚送るつもり?」と友人に言われるほど買い、切手も常に5〜6枚持っていた(いちいち買うのがめんどくさかったため)。日本への切手代は$1.5。ポストカードは大きさによって異なるが、$0.5〜$1。昼食代はケチるくせに、このお金は無駄だと思わなかった。毎日毎日暇があれば書いていた。そして…、気がつけば、3週間の研修中に17枚も送っていた。

研修中はずっとクライストチャーチにいるため、市内の絵はほとんど買ってしまっていた。行ってない場所の絵やまだ見ていない動物の絵は買わなかったから、研修も終盤になると、送れるポストカードがなくて困ったりした。それでも、せっせと書いて送ったポストカードの数々。家族はどのように受け取ってくれたのだろう。
私の思いは遠く8831km離れた日本へ届いたのだろうか。

まつおかゆう

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