| *** 京都いろいろ *** |
|
京都いろいろTOPへ
京都いろいろバックナンバーINDEXへ |
廬山寺(ろざんじ)
「鬼おどり(追儺式鬼法楽ついなしきおにおうらく)」 [02/2/04 UP DATA] 京都の節分会(せつぶんえ)の代表的行事のひとつである廬山寺の追儺式鬼法楽、通称鬼おどり。開祖元三大師が悪鬼を退散させた故事に由来するといわれるこの踊りは、煩悩を象徴する赤、青、黒の三匹の鬼を節分の日に追い払うことによって開運を図り、新しい節を迎えるための行事である。 「貪」(貪欲)を表す赤鬼は左手に松明と剣、「瞋」(瞋恚-怒り)を表す青鬼は斧、「痴」(愚痴)を表す黒鬼は槌を持ってあばれまわり、堂内で護摩供を邪魔するが、追儺師が法弓で四方と真上に計五本の矢を放つと、鬼は苦しみながら堂から出て退散する。写真は退散する赤鬼を正面からとらえたもの。滑稽な衣装と踊りの中に、隙あらば人の心にはいつでも鬼が入り込むという現実を見せる。 この寺は、紫式部が住居とし、源氏物語など多くの執筆活動の原点となった場所でも有名。秋には桔梗も美しい。 (取材:02/2/03:Lucyみさお) 慮山天台講寺 京都市上京区寺町広小路上ル TEL 075-231-0355 拝観時間:午前9時〜午後4時/拝観料:400円(境内拝観自由) |