【 りぶらぶりんく京都マガジン123号 】発行日:2002.7.17━━━━━━━━━━ 京都キャンパス情報コミュニティ りぶらぶりんく京都 URL http://www.livelovelink.com/kyoto/ 発行:りぶらぶりんくドットコム             The gift of LAUGHTER is best when SHARED ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼INDEX▼ ■祇園祭サイト情報 ■【Misao's First India Report (39)=Being left alone=】 ■【Misao's First India Report (40)=Raincoat (Amagappa)=】 ■りぶらぶりんく編集部夏休みのお知らせ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ みさお@りぶらぶりんくドットコムです。 またまた台風一過、そして、今朝は4時頃、すんごい雷と雨で目が覚めました。 セミの鳴き声の合間を縫って、雨が続きます。 こんな日の外回りは大変ですが、どうぞ皆さん、足もとに気をつけて お出かけくださいね! さて今日は、祇園祭の情報が見られるお勧めサイトのご案内から スタートです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■祇園祭サイト情報■ ◆祇園祭り◆ http://www.kbs-media.net/gion/  八坂神社・山鉾連合会・KBS京都が共同で情報発信しているHP。  動画で祇園祭が楽しめます。 ◆祇園祭:KYOTO FAN CLUB:ADPRO◆ http://www.kantan-net.org/adp/gion/index.html 鉾町にある企業が制作しているHP。祇園祭の動画やはもちろん、   鉾町ならでは!の、放下鉾に的を絞った詳細な説明が興味深いです。 ◆祇園祭◆ http://www.kyoto-np.co.jp/kp/koto/gion/gion.html 京都新聞の運営するHP。さすがに情報充実です。   今年の画像は後日アップ予定。それまで様々な情報をお楽しみください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 続いてはLucyの逃亡日記インド編、いよいよ舞台は最終日のデリーに。 ところで、リポート38を読んだ読者の方から、「後進国ホテルの洗濯物届けは チップ要求そのもの」 というメールをいただきました。 なんでも、”foot-in-the-door”と言って、ドアに靴先入れたら、普通はカネ貰う まで出ていかないものだそうな。 私はタダで下着を見せたことを悔やみましたが、チップは渡していません。 と、いうことは、おっさんはそれなりに部屋の中の風景に満足した、と いうことかしらん? では、今回も二話連続でお楽しみください(^^)。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■海外情報■ Lucyみさおの逃亡日記インド編 【Misao's First India Report (39)】 =Being left alone= http://www.livelovelink.com/kyoto/ DATE:2001.08.15 in Hyderabad REPORT&PHOTO:石谷みさお(りぶらぶりんくドットコム) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 気がつけば朝だった。 昨夜は荷物を整理したあと、結局ルームサービスのメニューを 手にしたまま眠ってしまった。インドに来てあまり寝酒を飲んでいない。 それを必要としないほど、心地良く疲れていた。 朝6時のロビーに待ち合わせた相棒はまだ来ない。 どうせ昨夜は遅くまで騒いでいたのだろう。 なんでえ、自分だけ楽しみやがって、と愚痴りたいのをぐっとこらえて マダムよろしくソファに腰掛ける。 「Good morning madam! 」 背の低い若いボーイが嬉しそうに元気に声をかける。 「Madam, news paper? ( 新聞は如何ですか?)」 「 No , Thaks」 高級ホテルのボーイにしては珍しい、でも朝には気持ちのいいタイプ。 もしかして朝専門の人かいな?そんな事を思って彼を見ているところへ、 寝癖も直さず、トランクを抱えて相棒が降りてきた。 「Good morning sir!」 すかさず、さっきのボーイが声をかける。 相棒も喜んでなにやら話している。 「元気なボーイさんやな。」 「彼、僕のこと覚えていてくれましたよ。」 三ヶ月ほど前に相棒はこのホテルに一週間ばかり滞在した。 日本人は少ないからなのか、あの元気なボーイと妙に気があったのか なぜか彼はこの男のことを覚えていた。 再会を喜ぶ二人の間に私の入る隙はない。 運転手が迎えに来た。 この運転手も昨夜男達と一緒に映画を見て騒いでいたらしい。 車中では二人が昨夜見た映画「ラ・ガン」の興奮を語り合う。 私は黙ってそれを聞いている。 ハイデラバッド空港へ向かう道は人もまばらで何の喧騒もない。 道路にはリクシャも車も見当たらない。 相変わらず「運転したい」という相棒に、仲間はずれの嫉妬も手伝って 「ここまで無事で来て、いまさらそんなことされてたまるかい!」 と、キツク言い放ち、無事空港に到着する。 人ごみの中、運転手に礼を言い、再会を期待して別れ、 足早にトランクを転がして空港入り口へ向かう。 と、そこに昨夜一緒に騒いでいたスタッフの一人が見送りに来ていた。 相棒と何かの会話を交わす。 何を話していたのか。その中身は詮索しない。男同士の話。 昨夜からどうも私は男達の中で仲間はずれになっている。 もとより、何もかも同じにとは行かないことも知っている。 でも、やっぱり少し寂しい。 高校生活の三年間、私はクラスに紅一点という環境で過ごした。 男子生徒と一緒に体育をし、柔道の授業もとった。 実習ではゴム長をはいてセメントを練った。 一番最初の保健の授業では男性向けの避妊方法をしっかり教わった。 自分では一緒だと思っていた、けれど実際は随分と皆に気を使わせていた。 思春期のど真ん中にあって何よりも私がしっかりと学んだこと。 それは、男と女の絶対的な違いだ。 空港の待合室で、昨夜はどうやった?と聞いても相棒は 眠たげな声で「いやー楽しかったー凄かったー」としか答えない。 いつもなら、力いっぱい相棒のみぞおちめがけてパンチを食らわせて いるところ、だが、今日はよしとする。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Misao's First India Report (40)】 =Raincoat (Amagappa)= DATE:2001.08.15 in Delhi ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 昼を過ぎたころ、5時間のフライトを終えデリー空港に到着した。 このあと一旦、G社のゲストハウスに戻り、夕方の便で帰国する。 ハイデラバッドと同じ雨が、ここデリーにも降っている。 到着ゲートにあの運転手の姿はなかった。 「きっと雨で遅れてはんのやろ。」 インドの時間感覚になれはじめた私は思いのほかのんきに構えている。 車は空港の外で待つ。 雨はロータリー(果たしてそう呼ぶのか否か)の屋根を貫通して肩をぬらす。 「どないなとなるわい。」 そういってビニールの雨合羽を羽織る私を尻目に、相棒は公衆電話の 列に並ぶ。ここの公衆電話は、不ぞろいなプッシュホンが三台、台の上に 載っていて、電話をかけるごとに怪しげなおっさんがレシートを差し出し、 その金額を支払う仕組みになっている。 デリーのゲストハウスに電話し、ハイデラバッドのG社に電話をし 迎えの確認をする。 なんもそこまでせんでも、と思いながら雨合羽のすそをヒラヒラさせて くるくるまわって退屈をしのぐ。 インドで雨合羽は珍しい。 洋装の女性すらいるこの大都市の空港で、雨合羽を着てくるくる まわっている日本人はもっと珍しい。 しかし、いまさら人目も気にならない。 一時間も待ったかどうか。 ようやくあの運転手が雨にぬれて走ってきた。 いしたに みさお ※この記事の著作権は 石谷みさおに属します。   本人に許可なく転載、転用等をすることを禁じます。 ※この記事は http://www.livelovelink.com/kyoto/  海外情報のコーナーからもご覧頂けます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■りぶらぶりんく編集部夏休みのお知らせ■  いつも「りぶらぶりんく京都マガジン」をご購読いただき、まことに  ありがとうございます。さて、りぶらぶりんく京都は7/26〜7/31まで お休みを頂きたいと思います。  この期間中にお送りいただいたE-mailのチェックはすべて8/1以降と  なります。なにとぞご了承下さいますようお願い申し上げます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■編集後記■  逃亡先は、世間でダイビングスポットとして非常に有名なアイランド。  もちろん、宿泊は素敵なリゾートホテルで、当然プライベートビーチつき。  南の島、リゾートホテル、透き通る青いビーチ、とくれば、当然期待できる  日に焼けた南の国のオトコノコと、うふふ(*^^*)ひと夏の淡い思い出。  よだれを垂らしながらそんな妄想にふけっているところへ、人の幸せを  打ち砕くような電話が。  「えーっと、僕達は成田から直行便です。あなたは関空だから、   経由便ですね。チケットはもう手配しましたか?了解。その予定だと、   帰国は僕達のほうがちょっと早いですね。まあ、一人でトランスファー   楽しんでください。経由地でボーっとしてたら”白い貴婦人”バッグに 入れられたりしますから、そこんとこ、気をつけて下さいね。 あ、ホテルはJ氏にお願いしておきました。リゾートホテル?何ねぼけて るんですか?市内のビジネスホテルですよ。A社まで歩いていけます。   仕事には最高のロケーションです。 青いビーチって、それは島の反対側の話でしょう?行きたきゃ勝手に   一人で行ってくださいよ。」 なんでトコナツのアイランドにまで行って、ビジネス街のビジネスホテルに   宿泊せんなあかんのか?ひと夏の淡い思い出づくりを見事に打ち砕かれて   しまっては、開き直って、とことんリポートのネタ作りに励むしかありません。   逃亡まであと10日となりました。      (みさお) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 りぶらぶりんく京都マガジン123号 】 発行日:2002.7.17 発行部数:400 発行回数:不定期 (週1〜3回) 発行:りぶらぶりんくドットコム 発行人:石谷みさお URL: http://www.livelovelink.com/ E-mail: info@livelovelink.com --------------------------------------------------------------------- このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』 を利用して 発行しています。http://www.mag2.com/ ■マガジンID: 0000056863 このマガジンに対するレスポンスは info@livelovelink.comへ。 --------------------------------------------------------------------- ※このメールマガジンによって第三者が受けた、いかなる損害についても、  りぶらぶりんくドットコムは責任を負うものではありません。 ※著作権に関して明記されているものに関しては本人の許可なく   転載、転用等をすることを禁じます。 チャオ!