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■【佐紀ちゃんの突撃リポート「マスコミ企画」(3)】
   =逆インタビュー開始!=(2001.5.22 UP DATA)
REPORT:池辺 佐紀(京都大学法学部3回生)
いけべさきさんのプロフィール

「マスコミ」とひとくくりにしているものの、その中には当然のことながら様々な人が存在している。

「マスコミに文句を言う前にマスコミをどれだけ理解しているのか。」

この問いを自身にぶつけることで、また周囲と意見交換していくことで、マスコミの現状から今後の在り方まで、模索して行くことにした。
本からの情報収集→知識のインプット→意見交換・レクチャーによるアウトプット、という勉強会の流れは、個人の意識を高めることと、内容の濃い意見交換につなげられたと思う。勉強会に確かな手応えを感じつつ、2月25日、インタビューに臨むことになった。

インタビューとはいえ、堅苦しい形式は一切除外した。場所は市内のとある喫茶店。参加人数も、これまでの企画と比較して最小人数の5人に絞った。彼女をぐるりと囲んでの話し合いをするためである。こうした雰囲気の中で こそ、本音トークが行いやすいのだ。

インタビューで印象に残ったことは、彼女のマスコミ人としての確固たる姿勢であった。ジャーナリズム=問題提起と考える一貫した姿勢は、ドキュメンタリーに人間を突き動かす最大の動機なのかもしれない。少年犯罪や環境 破壊、行政活動にスポットを当て、社会に警鐘を鳴らすという役割は、マスコミの担うべきものであり、マスコミの存在意義そのものともいえよう。私自身がジャーナリズムに感じる憧れもこうした正義感から生まれるものである。
しかし、今日、マスコミに対する批判は、問題提起の程度が行き過ぎたものに対して向けられていることも忘れてはならない。彼女自身も認めていたが、低俗な番組は存在するのであり、製作者のモラルハザードも現実問題なのである。

自主規制か第三者規制か、それとも言論の自由か。

こうした議論も活発であったが、視聴者の声を番組に反映させようとする姿勢があれば、マスコミの自主的な判断にまかせるべきであると思われる。そうした危機意識をマスコミが持ちつづけることが条件となるであろうが。

池辺 佐紀(いけべ さき)

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