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■【佐紀ちゃんの突撃リポート「マスコミ企画」(4)】
=メディアリテラシーの必要性=(2001.6.06 UP DATA) |
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REPORT:池辺 佐紀(京都大学法学部3回生)
いけべさきさんのプロフィール |
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インタビューを終えて、気になったことがあった。マスコミが賢い視聴者を前提に番組を制作しているということである。(「賢い」というと語弊があるかもしれないが、敢えてこの表現のままにする。)
問題は視聴者の判断能力の低下である。賢い視聴者を前提に番組が作られ、個々の視聴者が判断できる社会であれば、万事解決するのだが、今日、モラルハザードが激しいのは視聴者の方ではないか。 意識的であれ,無意識的であれ、マスコミという巨大メディアが我々に及ぼす影響は多大なものである。しかし、視聴者はその影響力をさほど気にかけていないだろうし、TVの世界が現実世界に見えることもあるのではないだろうか。 マスコミが真実を映し出していない、といったトーンの批判をしているのではない。マスコミにも主観があって、様々な考え方の一つである以上、メディアというフィルターを通した一つの真実と捉えるべきなのである。 インタビュー前に、私は3つの企画目的を掲げていた。 1,原事実(取材対象)‐報道者(作り手)−受け手 の関係を考える 2,報道の在り方 を問う。(作り手のモラルと内部or外部規制の導入) 3,受け手の成熟 を図る。 この目的を受けて、企画の最終目的はマスコミ改革の提言を行うことであった。しかし、現実にはそうした提言は自己満足で終わってしまう傾向にある。インタビューを終えた時点で、メンバーの関心はBとの関連である、受け手の在り方に向かって行った。 「マスコミが変わることを期待する前に、自分たち視聴者が変わるべきではないのか。」 メディアにのみそうした能力を向けるのは偏った議論かもしれないが、影響力の大きさを鑑みるに、判断能力を育成する一つのキッカケとしてメディアを選択することは方法として間違ってはいないように思う。 こうして、企画後半はメディアリテラシーとの対話へと進むのであった。 参考:メディアリテラシーの意味「メディアを批判的に理解していく学習」 1,メディアの特性理解に基づき、そのメッセージを批判的に受容した上で 2,メッセージを創造的に解釈し、さらに 3,適切なメディアの利用法を見つけた上で 4,メディアを通して自ら創造的なメッセージを発信する能力 池辺 佐紀(いけべ さき) ※この記事の著作権は 池辺 佐紀さんに属します。本人に許可なく転載、転用等をすることを禁じます。 ※この記事に関するご意見ご感想、 池辺 佐紀さんへのファンレターは info@livelovelink.com までお寄せ下さい。 |