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■【ゆうゆの龍谷大学瀬田キャンパスリポート(3)】
   =誇り=(2000.12.13 UP DATA)
DATA:2000.11.27 in 龍谷大学瀬田キャンパス
REPORT:松岡ゆう(龍谷大学社会学部社会学科2回生)
まつおかゆうさんのプロフィール

皆さんは、「ゾマホン=ルフィン」という方をご存知でしょうか。
ピーン!とくる方もいれば、「なんか分かるけど…」という方もいらっしゃるでしょう。そこで、第2ヒントです。「彼は、『ここがヘンだよ日本人』というテレビに出ているベナン人」。これでどうでしょう。だいたいの方が、「あ〜!」って、ひらめいてくれたハズなんですが…。

去る11月27日、そのゾマホンさんが、龍谷大学瀬田キャンパスへ講演に来られました。私は、とても楽しみにしていました。それは、あのゾマホンだからかもしれない…、けれど、私には、ブラウン管を通した彼ではなく、真実の彼の姿を見たいという思いもあったのです。
そして、彼は、テレビと同じ民族衣装を着て、私たちの前に現れました。
「あのゾマホンが目の前にいる!」それだけで頭がいっぱいになりました。彼の人気はすごくて、立ち見者続出!教室に入りきらないほどの人で会場は埋め尽くされたんです。さて、彼はどんな話をしてくれるのか…、いや、彼は一体どういう人物なのか…、そこに惹かれていました。そして、彼は期待を裏切りませんでした。テレビのまんまのノリとテンションで話し始めたのです。

彼の話はとても面白かったです。彼がよりよい世界を築くために、日々頑張っていることがよく分かりました。

「日本は地下資源がないのに、なぜ先進国でいられるのか?」

と問いかけ、

「教育がしっかりしているからである」

と答えました。

自国の教育制度に感謝しなければならない。字が読めること、書けることは、偉大なことだと言っていました。そのことを踏まえた上で、

「アフリカには多くの地下資源があるが、学校に行けず、識字率が低いことが残念だ」

と教育の大切さを熱く語っていました。
この時、彼が学校を作ろうとした理由が分かりました。ふとその時、彼が、以前、「日本とベナンの掛け橋になりたい」と言っていたことを思い出しました。

私が思うに、彼は確実にそれを実現しつつあるのではないでしょうか。なぜなら、きっとこの講演を聞いた人々は、家に帰って、本棚から地図帳を取り出し、ベナン共和国がどこにあるか、探すでしょう。または、今日あったゾマホンの話を誰かにするかもしれないからです。それだけで、ベナンの知名度は上がります。それだけで、人々はゾマホンが生まれ育ったベナンに興味を持つと思います。

彼は、アフリカの歴史、文化、教育のことなどを説明していました。
そして、「相互理解」が大切だと訴えていました。

彼が日本に来て6年が経ちます。
彼は着実にベナンを広めています。母国を誇りに思っています。彼が話すその姿勢から、熱くなっていた昔の自分を思い出しました。いつから私は、世間に、自分自身に冷めてしまったんだろう…。こんな世界でも、幸せを求めて努力している人がいるじゃないか!

一人の努力が誰かに伝わり、輪が広がってゆく。

ゾマホンはそのために日本に来たのでしょう…。
彼が伝えたい思いが、全世界に広がりますように…。

それでは、またお会いしましょう。See You!

まつおかゆう

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