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■【ゆうゆの龍谷大学瀬田キャンパスリポート(27)最終回】
   =卒業式=(2003.4.02 UP DATA)
DATA:2002.3.21 in 龍谷大学瀬田キャンパス
REPORT&PHOTO:松岡ゆう(龍谷大学社会学部社会学科4回生)
まつおかゆうさんのプロフィール

3月19日の午後、瀬田キャンパスで社会学部の卒業式が行われました。太陽が雲間から出ているときは、暖かいのですが、時には雪が舞う、肌寒い一日でした。どこかで見かけたアンケート調査のとおり、女性の8割は着物姿で、男性の8割はスーツでした。卒業式は淡々と進み、40分程度で終わってしまいました。その後は、ゼミの教授から卒業証書を頂きました。

卒業式にしたかったことがあります。それは、4年間お世話になった校舎にお礼を言うことでした。キャンパス内では、クラブの下級生が上級生と盛り上がっています。その声を聞きながら、真正面に見える一号館の建物に向かって、礼をしました。すると4年間の様々な日々が浮かび上がってきました。

私は、この学校の、このキャンパスの自然環境にとても惹かれていました。瀬田キャンパスに行くことが嫌でなかったのも、キャンパスの環境がとてもよかったからです。春になれば桜が咲き乱れ、鳥の鳴き声が絶えず聞こえています。夏になれば青々とした葉をつけた元気な木が、空から照らされる太陽の下でそびえ立っています。秋になれば美しい紅葉でキャンパスは覆われます。毎年、いつが紅葉の見頃かなぁ…と思いながら、キャンパスを歩いていました。冬になれば一面真っ白に雪が積もるときがあり、噴水の水が凍ってしまうほど寒くなります。四季折々の姿を見せてくれるキャンパスは、見ていて飽きることがありませんでした。朝早く学校に行って、ベンチに座りながら校舎をボーっと眺めたり、夕暮れ時に夕日を見ながら帰ったり。いつでも美しい自然を学生に見せてくれていました。そんなところで4年間過ごせたのは、とても嬉しいことです。

勉強につまずいたとき、嫌なことがあったとき、くじけそうになったとき。空を見上げて校舎を眺めました。この建物はこんなにしっかり建っている。よい環境の中で生活しているのだから、きっと頑張れるはずだ。そう考えて、励ましてもらいました。雨の日も、晴れの日も、いつでも同じ気持ちで迎えてくれたキャンパスがあったからこそ、私は4年間、頑張れたのだと思ってます。

瀬田キャンパスの四季が、いつも心を潤してくれたような気がします。指導してくれた先生や、色んなことを教えてくれた友達と同じくらい、夢を与えてくれたキャンパスに感謝したい気持ちでいっぱいです。校舎に頭を下げながら、「ありがとう」とつぶやきました。

まつおかゆう

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